さかえにみちたる神の都は
さかえにみちたる神の都は
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一、さかえにみちたる 神の都は
千代経し(ちよへし)いわおの いしずえかたく
すくいのいしがき たかくかこめば
み民のやすきを 誰(たれ)かはみださん
二、つきせぬ愛より いのちのいずみ
ゆたかに湧き(わき)いで くめどつきねば
みくにの世嗣(よつぎ)は かわくときなく
あふるるめぐみに たえずうるおす
三、みめぐみうけつつ 生くるみ民は
はかなきたのしみ むなしき富に
ほこれる世人(よびと)の 嘲み(あざみ)にあえど
こよなきよろこび つゆもかわらじ