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一、夜霧のかなたへ 別れを告げ
雄々しき(おおしき)男子(ますらお) 出でて(いでて)ゆく 窓辺(まどべ)にまたたく ともしびに つきせぬ乙女の 愛のかげ
二、戦いに結ぶ 誓いの友
されど忘れ得ぬ 心のまち 思い出の姿 今も胸に いとしの乙女よ 祖国の灯(ひ)よ
三、やさしき乙女の 清き思い
海山はるかに へだつとも ふたつの心に 赤くもゆる こがねの灯 永久(とわ)に消えず |