二宮金次郎
二宮金次郎
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一、柴刈り繩ない 草鞋(わらじ)をつくり
親の手を助け(すけ) 弟(おとと)を世話し
兄弟仲よく 孝行つくす
手本は二宮金次郎
二、骨身(ほねみ)を惜まず 仕事をはげみ
夜なべ済まして 手習読書
せわしい中にも 撓まず(たゆまず)学ぶ
手本は二宮金次郎
三、家業大事に 費(ついえ)をはぶき
少しの物をも 粗末にせずに
遂には(ついには)身を立て 人をもすくう
手本は二宮金次郎