ベートーベンは、9曲の交響曲をつくりました。
あまりにも有名なこの「歓びの歌」は、交響曲第9番で歌われます。
歓びの歌 (交響曲第9番「合唱」より)
(2分08秒 曲/ベートーベン)
ベートーベン は、1770年、ドイツのボンに生まれ、祖父、父親から、音楽教育を受け、その力を発揮していきます。
しかし、父親が酒におぼれ、仕事を失ってから、ベートーベンが、家族を養う生活に入ることになります。
この後、ベートーベンは、ウィーンにデビューし、荒々しいほどの力あふれた音楽をつくっていきました。
1800年代に入り、ベートーベンは、たいへんな悲劇に遭遇します。耳の病気で、聴力を失ってしまいます。
この過酷な運命を乗りこえ、生まれたのが、交響曲第5番「運命」、そして、第6番「田園」です。
そして、ベートーベンは、多くの困難を乗り越え、激しさに満ちた曲をつくり続け、行き着いた最高傑作が、交響曲第9番「合唱」と言われています。
ベートーベンは、このほかに、多くの、歌劇、協奏曲、ピアノソナタ、弦楽四重奏曲、そして、歌曲を作りました。
1827年、没。
牧人の歌 (交響曲第6番「田園」より) (2分20秒 曲/ベートーベン)
以下、ベートーベンの歌曲を紹介します。
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