沖縄は、九州と大陸との間に弓なりに点々と続く南西諸島にあり、そこには、沖縄諸島、宮古諸島、八重山諸島などの島々が連なっています。
月平均気温20度以上の月が8か月もあり、1年の半分以上が夏という気候です。
この沖縄地方の民謡を紹介しましょう。
この地方の民謡でよく使われる楽器が、三線(さんしん)で、沖縄音楽=(イコール)三線と言われるほどです。
また、沖縄の音楽には、独特のリズムがあり、これが、沖縄民謡の舞踊に現れています。
沖縄音楽の音階は、
「 ド − ミ − ファ − ソ − シ − ド 」 (「レ」 と 「ラ」 がありません。)となっており、この音階を追ってみるだけで、沖縄の世界が広がります。
てんさぐの花 ⇒ 歌詞掲載ページ (2分30秒 曲/沖縄県民謡 詞/沖縄県民謡)
1980年代から、いわゆる「ワールドミュージック」が各国で流行しました。
この中、沖縄音楽が、ワールドミュージックの一ジャンルとなり、多くのミュージシャンが生まれます。
前述の沖縄音楽のリズムとワールドミュージックが合致したものと思われます。
次に、現代ドラムスのリズムをバックにした、ワールドミュージック風の沖縄民謡を聞いてください。
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