シューベルトを紹介します。
シューベルト は、1797年、オーストリアのウィーンに生まれました。
シューベルトは、歌曲の王と言われ、120曲もの歌曲を世に残した作曲家です。
歌曲以外にも、交響曲、室内楽曲、ピアノ曲を多く作曲しています。
1820年代に入り、シューベルトは体調を崩し、入院を繰り返しますが、この苦しい暗い生活の中で、1827年に作曲されたのが、歌曲集「冬の旅」です。
この歌曲集は、一貫して、「絶望感」が流れていると言われています。
そして、1828年、シューベルトは、短い生涯を終えました。
歌曲集「冬の旅」より、3曲紹介します。
シューベルトの歌曲集として、他に、「美しき水車小屋の娘」「魔王」などがあります。
水車屋の花 (歌曲集「美しき水車小屋の娘「より) (1分58秒 曲/シューベルト)
「水車屋の花」は、「美しき水車小屋の娘」の第9曲で、流浪の旅に出た若者が、小川のほとりの花から愛する人を思う曲です。
シューベルトのその他の歌曲を紹介します。
シューベルトのピアノ曲から、「ます」 をお聞きください。
ます (ピアノ五重奏曲「ます」より) (2分24秒 曲/シューベルト)
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