楽しき農夫シューマン

イラスト/楽しき農夫シューマン

「楽しき農夫」は、シューマンのピアノ曲集「こどものためのアルバム」の中の１曲。

シューマンは、「こどもの情景」など、数多くのピアノ独奏曲を作曲しています。

楽しき農夫　（1分53秒　曲/シューマン）

シューマンは、1810年、ドイツに生まれました。

シューマンは、ロマン主義の、華やかな時代の、ドイツの代表的な音楽家と言われています。

シューマンが音楽の道を目指したのは、大人になってからで、ピアノの本格的な練習は、大学時代に始めました。

シューマンの初期の作品は、ピアノ曲となっています。

結婚後に、作曲のジャンルが広がり、すぐれた歌曲集も残しました。

作品は、歌劇、管弦楽、室内楽、ピアノ協奏曲、チェロ協奏曲、バイオリン協奏曲、
そして、ピアノ独奏曲、歌曲集　等々、多岐にわたります。

1856年没。

シューマンの歌曲

流浪の民（ピアノ付き四重唱曲「３つの詩」より）　（3分10秒　曲/シューマン）

「流浪の民」とは、ヨーロッパをさまよい歩き生活をするジプシーのことで、詩はハイネによります。
輝く夏の朝（歌曲「詩人の恋」より）　（2分21秒　曲/シューマン）

これもハイネの詩で、男性の恋の心理を歌った連続歌曲「詩人の恋」の中の一曲です。