春が来た 春が来た どこに来た
山に来た 里に来た 野にも来た
花がさく 花がさく どこにさく
山にさく 里にさく 野にもさく
鳥がなく 鳥がなく どこでなく
山でなく 里でなく 野でもなく
岡野貞一作曲、高野辰之作詞による、唱歌の名曲中の名曲、「春が来た」です。
こんな短いフレーズで、春ののどかな雰囲気がいっぱいになるという、音楽の素晴らしさを感じます。
春が来た ⇒ 歌詞掲載ページ (1分53秒 曲/岡野貞一 詞/高野辰之)
春は温暖、花の季節で、一年の中で最も明るい季節です。
種まき、芽吹き、そして、万物に力がみなぎり、また、穏やかさもあります。
春は、花に象徴され、昼は霞、夜は朧、ゆったりとした春の気分です。
春は、こんな言葉でも表現されます。
「草木の目もふくらむ頃」 「うららかな春の日差しを感じる頃」
春爛漫の頃」 「花の香り漂う頃」
「小鳥のさえずりが心地よく耳に響く頃」
では、春の歌を紹介しましょう。
なお、テーマ「さくらさくら 日本の春の風景」のページでも春の歌を紹介しています。
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